触りだけ触れてみた

浅すぎるブログ。

ライブでのアンコール演出にいつまでたっても染まれない

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18歳くらいの時に始めてライブに行きました。それから約10年。

僕はいまだにアンコールの演出が好きになれません。

 

ライブに行くとロックバンドだろうと、演歌歌手だろうと必ずと

いっていいほどアンコールがあります。

 

アンコールの流れはどこも大体一緒

・ステージ上から舞台袖に人が消える

・照明が落ちる(でも客の背中側にある音響器具はそのまま)

・客席からまばらにアンコールと手拍子が聴こえる 

・徐々にアンコールが大きくなり会場が一つになる

・まだ出てこないからちょっと疲れて手拍子が小さくなる

・再度、会場が一つになった時!

・「イェェェェエエイ!!!お前ら!!!ありがとうーーーー!!」

 (この時、物販で売ってるTシャツとかリストバンドつけて登場)

・「ウオオオオォォォ!!!」「キャーーーーーー!!」

こんな感じです。嘘です。ロックバンドは大体こんなだけど坂本冬美さんは

もうちょっと上品でした。

 

僕が三十路間近になってもどうしてもアンコールに乗り切れない要因は

ずばりのせいです。

 

え?だってどうせ出てくるんでしょ?

セトリ(=セットリスト、その日のライブでやる曲の一覧)も

どうせアンコールありきで組まれてるんでしょ?

アンコールってまだまだ聴き足りない観客の思いが溢れて起こるんだよね?

それをはなから予定に組み込んで手拍子したり、叫んだりってなんか

恥ずかしくない?

 

って思ってしまって、どうもアンコールは好きになれません。

 

たまにね、アンコール後に新曲を持ってくるバンドがいるんですよね。

アホかと。仮にね?仮にですよ?もしもアンコールも手拍子も一切無くて

「やべぇ…歌える雰囲気じゃねぇよ…」ってなったらどうすんの?

こちとら新曲が楽しみで来てるんだからお願いしますよホント。

 

 

まぁなんとなくアンコールする事情はわかりますよ

アンコールの間に舞台袖で水分補給したり、着替えたり(物販のTシャツよりは

もうちょっと凝った衣装が見たい!)、色々ありますからね。

 

観客側だってアンコール中にトイレ行ったりするし、水分補給もする。

0.5%くらいの人間はその後もライブが続くことを知って知らずか帰るしね。

もったいない!!

 

アンコールの時間があると色んな人が助かるのはわかる。

でも、もうちょっと何か声を出す理由が欲しいんだ。

 

 

その点、凛として時雨はよかった

 

アンコール一切なし。歌いきる

 

最後の曲終わった瞬間古参ファンはダッシュで帰るからね

 

残されるのは新参だけ

 

僕?もちろん残りましたよ

 

 

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